
会社概要
会社概要
社名 | 田中産業運送有限会社 |
代表取締役 | 深川 隆嗣 |
創業年月日 | 昭和45年9月11日 |
資本金 | 2,800万円 |
所在地 | 〒411-0816 静岡県三島市梅名788-2 |
保有車両 | 11台 |
営業科目 | 一般貨物自動車運送事業、軽貨物自動車運送事業、物流全般に関する業務 |
関連会社 | ・明日香運送株式会社 ・株式会社 明日香物流倉庫 ・明日香采女運送 株式会社 |
保有車両
2tトラック | 1台 |
4tトラック | 3台 |
大型トラック(13t車) | 5台 |
7tバルク車 | 2台 |
COMPANY
事業説明
豊富な車種であらゆるニーズに対応
当社では、お客様のさまざまな輸送ニーズにお応えするために、
2トントラック 1台、4トントラック 3台、大型貨物自動車(13トン車)5台の車両を保有しております。
小口の配送から大量輸送まで幅広く対応できるこの体制により、日々、地元企業様の大切な製品を全国各地へお届けしています。
扱う荷物は、軽量なパッケージ用包材から、重量と取り扱いに細心の注意が必要な一斗缶入りの食料品まで多岐にわたります。それぞれの荷物に最適な車両を選定し、丁寧かつ安全な輸送を徹底しています。
これからも、地域とともに歩み、地域の価値を運ぶ企業として、責任ある物流を提供してまいります。

畜産を支える、7tバルク車の力
-1024x576.jpg)
当社では、一般的な大型車両に加えて、7tバルク車も自社で保有しております。
このバルク車は、主に鳥や豚などの家畜に供される配合飼料を運搬するための専用車両であり、粒状・粉状といったバラ物を効率よく積載・荷降ろしするための特別な構造を備えています。衛生管理や品質保持が求められる輸送の現場において、その性能は不可欠です。
また、このような特殊車両を保有・運行できる体制は、さまざまなニーズに柔軟に応えることができる当社の強みのひとつでもあります。
定期配送はもちろん、スポット対応や地域特性に応じた運行にも柔軟に対応し、畜産業に従事される皆様のパートナーとしても、確かな信頼を築いてまいりました。
日本の大動脈を支える、私たちの拠点ネットワーク
私たちは、グループ全体の中でも最東部に位置する拠点として、静岡県三島市を拠点に事業を展開しています。
西には、古代より都のあった奈良県各所に「明日香運送」、東海の要として愛知県岡崎市に中継拠点となる物流センター、そして私たち「田中産業運送」が東日本の玄関口・三島に。これら三つの拠点は、東海道という日本の大動脈に沿って、まるで一本の線を描くように繋がっています。
この戦略的な拠点配置によって、私たちは関東から関西へ、あるいはその逆へと、日々大量の荷物を効率よく、確実に届ける役割を担っています。なかでも私たちは、関東・北関東方面からの荷物を西へと橋渡しする要衝として、大きな責任を持ち続けています。
かつて東海道が文化・物流・情報の道であったように、現代においてもこのルートは、日本の経済と暮らしを支える生命線です。その一角を預かる誇りと責任を胸に、私たちは日々の業務と向き合っています。

三島×コンデンスミルク×私たち

静岡県東部、特に三島地域は、日本におけるコンデンスミルク(加糖練乳)製造の草創期から、その発展を支えてきた地域のひとつです。三島には、その時代を支えた大手乳業メーカーの工場が今なお稼働しており、私たちは創業当初からその物流の一端を担い続けています。
コンデンスミルクは一斗缶という大型の金属容器に詰められ、その重さや性質から、運搬には特別な配慮が求められます。わずかな衝撃で凹みが生じ、製品価値を損なうこともあります。だからこそ、私たちは一缶一缶を丁寧に扱い、時には手降ろしで確実にお届けしてきました。
ただの「荷物」ではない。
それは、地元三島で長年にわたり育まれた歴史の結晶です。
私たちは、三島の産業の一端を担うこの物流を通じて、地域の歴史と人の想いを全国へ運んでいるという自負を持っています。
これからも変わらぬ姿勢で、信頼されるパートナーとして走り続けてまいります。